インフレがやばい!!建築費高騰中!!2024年は建設大不況

工事費用・インフレ

建築資材の高騰が半端ない!!

コロナ明けからとどまることをしりません。

ウッドショックといって木材が高くなって・・・

止まったと思ったら、コンクリートも鉄筋もボードも全部値上がりしちゃってます。

出典:建設物価調査会 工事原価

上のグラフ(2024年5月の工事原価)を見てもわかるように、うなぎのぼりです・・・

10年前の140%近いです。

140%の値上がり?

なら140円200円です!

まあ買える。(高いけど)

住宅なら2980万円4200万円です!

まあ買える・・・・わけないわ!!

という感覚で、全然住宅も売れてないみたいです。知り合いの大工さんも超暇そうです。

これが飲食店だとさらに・・・

店舗なら5800万円8100万円です!

買えるわけないわ!!

と今んところなっているのが現状です。なので、全ての建築に係る事業がものすごくストップ気味です。年配大工さんが『バブルんときよりヒデ-かもなぁ~』とぼやいてました。通常のプランでは手も足もでないのが、2024年の建築事情です。

不動産賃貸事業に関していうと例えば

アパートなら7200万円1億円です!!

大赤字だよ!!

アパートを新築する人は、もともと相当な薄利(想定実利回2~3%程度)なので、資金回収する前に死んじゃいます。

これから開発業者、建設業者の体力切れを起こしたところがバンバン倒産していきます。

というか既に、かなり地場工務店が全国で倒産しています。

じゃあ中古でいいじゃない?

住宅の新築は高い・・・じゃあ中古なら安くていいじゃない?

って思いますよね。みんながそう思うということは・・・

✕新築 → 中古

となると中古物件はすぐに売れます。こうなると中古も値上がりします。結果中古のくせに高っ!という物件もあります。結果中古のくせに高いじゃん・・・・

✕中古 → 賃貸

賃貸人気が上がります。そして人気があれば家賃は値上げです。物価上昇に伴う家賃値上げは根拠があるので基本的に認められます。いやいや全部高い・・・

動けない。だから質のいい中古物件も市場に出てきません。出てくるのは、亡くなって相続したいまいちな土地建物、借金の方にとられた土地建物、ボロボロの戸建を下手くそにお色直しした物件ぐらいです。その少ない物件にみんな群がります。ボロ戸建ては大きな粗大ゴミだな・・・というものがかなりたくさんあるので要注意です。でも本当になにも動いてないに等しい。

こんな感じで、超富裕層以外はあんまりハードに資金投入しない状態です。

下がって・・・・きそうにありませんね。

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