工事費用を安くしたい!!【インフレに負けない戦略2025】相見積、職人の質!?

工事費用・インフレ

インフレがハンパない!

しばらく書いていますが、とにかく値上がりしています。

ほぼすべての工種で。

ほんとに恐ろしい状況です。

どうすれば工事費用が安くなるのか??

出典:googlegemini

正直無理です。。。では、悔しいですよね。

よくある方法ちょっと紹介いたします。

こんなところです。

相見積もりで競わせる!!

私も良く使っていました。

今でも使うことは使います。コストに遡及しやすいので効果はそれなりにあります。

ただし、デメリットはあります。

1つ目の手間がかかる。

正直、相見積もりってめんどくさいです。
おんなじ条件になるように資料を作って、各社に連絡し、現地を確認し、見積提出を待って、見積内容を確認し、良い条件の会社を決定する。これがなかなか手間です。相手の出してきた見積も漏れが結構あるので、指摘できるだけの知識がないと後でトラブルにもなります。

2つ目の嫌がられる。

施工業者からすると、見積は結構手間です。図面や現地を確認し、相手の要求に見合った工事内容の見積を作成しなければいけません。それをしても仕事がとれなければ、その業務は全て無駄になります。
今は職人が減って、施工業者自体も結構減っています。昔よりも施工業者側も強気で赤字になるような工事を請けることはあまりなくなっています。そんなわけで利益率が下がる行為を進んでしたがりません。

建物を小さくする!!

これが一番簡単に安くなります。。。(あたりまえやん)

それができるなら苦労しませんね。

建築費を安くする方法としては、そのほかにも

・建物の形を、できるだけ正方形、立方体にする。平屋が流行ってますけど、階段がないだけで立方体の2階建ての方が同じ平米数なら安くなります。

・窓を小さくする、できるだけ減らす。

・内部の建具をできるだけ減らす。

などが考えられます。単純に、極力シンプルにして、スカスカにすると安くなります。(これもあたりまえ💦)

材料の質を落とす!!

質を維持して安くするのは限界があります!
本気で安くするなら質も落とす!!

塗料を15年保証から10年保証にグレードダウン↘

クロスも一番安いグレードにする↘

フロアタイルからクッションフロアにする↘

特注品は全てやめる↘

でも見た目もしょぼくなりますので、一工夫が必要になります。
初期投資は抑えてもランニングコストが上がることが多いなどのデメリットもあります。

職人の質を落とす!!

出典:googlegemini

価格にある程度は影響があります。

質を落とす方法は、とにかく安い業者に依頼する。安かろう悪かろうを受け入れる。

でも相当リスクはあります。

安い人はそもそも適正単価をわかっていない。アバウトで契約する。

もちろん仕事もアバウト。

見積からたくさん漏れてて、いきなり追加請求。

近隣住民からクレームの嵐。

コンプライアンスは守る気なし。

このあたりを覚悟して発注する必要があります。見積は自分でしっかりチェック、仕事のダメだしも行う、クレームは自分で対応など自分の仕事は、ほぼ確実に増えます。
最悪、余計に高くつくこともあります。

規模で安くする!

この方法は、不動産賃貸業や建設業をしている方しかできないと思います。

小ロットは高くなり、大量発注で安くなるのは、工事も一緒。

どうやって仕事量を確保するのか??

① 自分の規模を大きくして大量発注できる企業や大家さんになる!
② グループで同じ業者を使う!

が大まかな方法です。

①自分の規模を大きくする!これができたら困りません。インフレ低金利時代にはとてもハードルが高い。

②グループで同じ業者を使う!これは業務提携で連携して自分の規模大きくしたり、大家グループを作って発注規模大きくする方法です。

②の後者の方がお金がなくてもできます。ただ、胴締めのような親分企業や大家さんがいると、その人が業者から紹介料のキックバックをもらってることもあります。実際は、その胴締めさんだけが一番おいしい所を吸収していて、出涸らしを子分が吸うグループもあります。

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